研究所で検査待ちだった高放射能廃棄物の箱を、村の王桂蘭(ワン・グイラン)が宅配便と間違えて持ち帰った。持ち主の陸則言(ルー・ゾーイエン)が玄関まで追いかけて、言葉を尽くして返却を求めるが、彼女は頑として認めない。孫の誕生日、彼女はその「銀の箱」をプレゼントとして贈ったが、子供はすぐに倒れて病院で診断を受けた。それでも王桂蘭は非を認めず、賠償額を五万から百万へと引き上げ、婿の張建国(ジャン・ジエングオ)が廊下で頭を下げて土下座して、ようやく真実を吐く。彼女はネット上にデマを撒き散らし、世論で陸則言を葬ると息巻くが、動画の一言一句が、彼女自身の罪の証拠となっていく。やがて王桂蘭は裁かれ、村の入り口には放射能防護の啓発施設が建つ——だが、貪欲に壊されたあの子は、もう戻らない。